☆KIDS☆WEEK☆part②
さてさて昨日の続き・・・

まず今回のグラスデザート、お母さん達には好評でした!!
大人が美味しいと思うものは必ずしも子どもが美味しいと思うわけではないですよね・・・
ワサビや塩辛、カラスミ、レバ刺し、などなど子どもの時は「何で大人はあんな食べ物を
食べるんだろう・・・」って思っていたような。
いつの間にか普通に食べられるようになりませんでしたか???
今回のグラスデザートにはそんな理由もあるようでした。

1、初めての食感
今回のゼリーは市販で売っているような固さのものではなく、フルフルとした瑞々しい食感に
仕上げました。
中に入れるコンポートは皮をむいてシロップで甘く煮込み、一緒に入れるベリーのフルーツは
イチゴだけではなく「メランジェフリュイルージュ」というミックスベリーを使用。
中身はストロベリー、ラズベリー、チェリー、ミュール、グロゼイユ、ミルティーユ、と子ども達には初体験のものも。
そして問題のトマトムース・・・
お母さん達に聞いた所、ムース自体を食べた事がなく食感が苦手なのかも!?とのこと。
牛乳プリンのようなプリンプリンしたものは大丈夫だそうです。
「口の中でフワッと溶けるようなムース」大人はそう表現するだろうけど
子どもにとっては「ムニャっとしていてしていて気持ち悪い&トマト味のもの」。
2割食べなかった子のうち、ほとんどはコンポートは食べられるのにムース部分のみを残す
結果となりました(涙)
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2、子ども達は鋭い
2番目の理由としては子どもたちの持っている感覚は鋭いということ!!
試作時に、私が気付かなかったことを当たり前のように発見していきます。
特に嗅覚!!!
ピューレ状にしたトマトやスイカの匂いを嗅ぎ分けます。
これは大人の嗅覚でもできるのですが、子ども達はトマトピューレの中に10%
しか入っていないイチゴやスイカピューレの中のラズベリーにも気付きます。
他にも材料に火を入れると微妙に変わってくる匂いにも敏感に反応し、教えてくれます。
前回のブログで姿形を隠して嫌いなものを食べさせるという方法は、子供たちの嗅覚には
敵わないように思いました。
スイカが大好きな子なのに、スイカの形をしてないピューレの匂いを嗅ぎ「キュウリの匂い」と言い、食べてくれませんでした。
もちろんスイカは瓜科で、その子が言っていることは間違いじゃないのです。
食べなかったことを攻めるのではなく、瓜だと気付いたことを褒めてあげたいですね。
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今回のグラスデザートを食べられなかった子達はこのような理由で食べられなかったようでした。
ただ、レッスンに参加してくれる子達は「どうしてたべられなかったの?」と聞くと申し訳なさそうに理由を言ってくれます。
みんな自分で作ることで、そのもの自体を大事に思う気持ちは芽生えたと私は感じました。

もちろん、ほとんどの子達は「美味しい♪美味しい♪」と完食してくれましたよ
意外だったのは、食べられない子は普段トマトを食べられる子だったり、トマト嫌いの子程
パクパク食べてくれたこと。
プチトマトのコンポートは「いつものトマトより美味しいよ☆」と嬉しいお言葉も。
子ども達って本当に良く味わっているんだなぁ・・・と驚くことばかりでした。

ちなみに食べられた子、食べられなかった子、トマト好きの子、嫌いな子問わず、作ることは
楽しく、出来上がりは大満足で帰っていきましたよ♪♪♪
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次回は偏食を問題視し、子ども向けのメニューを提案しているレストランやフードチェーン店の紹介をしますね。
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by pop_up_kids | 2007-07-10 21:32 | トマト
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